文系営業が解説するIT用語:クラウドとオンプレって何が違うの?

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営業に行って自社製品のUnifinityを紹介すると、
システム担当の方から
「うちは基幹がオンプレだからな~」
「クラウドがNGだからな~」
といった話をよく聞きます。

ON、、ぷれ・・・?と最初はなんのこっちゃ分からなかったので、きっと私と同じように、よくわかっていない方もいるはず!

ということで、今回は、クラウドとオンプレミスがどう違うのかについて話していきたいと思います。

■そもそも・・・

クラウドという言葉を最近よく耳にするので、オンプレミスという言葉の方が先に浸透していた言葉だと思っていましたが、そうではないみたいです。

そもそも、昔はシステムを区別する必要がありませんでした。
なぜなら、サーバー・ネットワーク、ソフトウェアといったシステム全般を自社で運用・管理することが一般的だったからです。

その後、インターネット接続された外部サーバーを必要なときだけ利用するいわゆる「クラウド」システムが普及するにあたり、従来のシステム形態を「オンプレミス」と呼称するようになったそうです。

■クラウドとオンプレミスの違い

クラウドとは、特定のハードウェアやソフトウェアを購入しなくても利用することができるサービスのことを指します。
利用者は必要な分だけ料金を支払えばよく、保守・運用も自社で行う必要がないため、コストを削減することができます。
例えるなら、「家は家具付き賃貸アパートがいいよね。必要なものは一通りそろっているし。あまりカスタマイズはできないけど、家賃を安く抑えられる。生活するうえで何の問題もないよね」という感じでしょうか。
画像①.png

最近よく聞く、SaaSやPssS、IaaSなどはすべてクラウドサービスの一種です。
画像②.png
参照:https://boxil.jp/mag/a6570/
(SaaSってこんなに種類あるんですね・・・まさにカオスマップ。)

一方、オンプレミスはハードやソフトウェアを自社に合わせて、構築・運用することを指します。
自社に合わせて、いろいろなカスタマイズが可能であったり、セキュリティに関しても自社社員のみがアクセスできるような仕組みを作ったりすることが可能です。
例えるなら、「家は一戸建てがいいよね。お金はかかるけど、自分たちの好みに合わせていろいろ作りこんだ方が使い勝手がよくなるし、楽しいよね」といった感じでしょうか。
画像③.png

なんとなく、クラウドとオンプレの違いを分かっていただけたのではないでしょうか・・・。
Unifinityはバックエンドを選ばないモバイルアプリ開発が可能!
クラウド・オンプレ、どちらのシステム形態でも、モバイル対応ができちゃいます。(宣伝)
ということでおしまい。

著者情報

金 奈愛

新卒2年目の営業です。昼ごはんを食べながら、夜ご飯は何にしようか考えるぐらい食べることが好きです。

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