モバイルアプリ開発・運用フレームワークを浅草おもてなしプロジェクトに提供
サービス型アプリケーションフレームワークを提供する株式会社ユニフィニティー(東京都品川区、代表取締役社長:稲垣昭治、以下「当社」といいます。)は、株式会社マネーパートナーズソリューションズ(東京都港区 代表取締役社長:小西 啓太 以下「MPS社」といいます。)との間で、MPS社が参加する浅草おもてなしプロジェクトに対してモバイルアプリ開発の効率化および安定運用を実現する『Application Player』の提供について合意しましたので、以下の通りお知らせします。
■ 導入の目的
店舗向けタブレットアプリ
当社は、Application Playerの提供を通じて、MPS社による低コストでスピーディなモバイルアプリ開発と効率的な運用を、継続的に支援していきます。
MPS社および当社は、Application Playerを活用して、まず浅草おもてなしプロジェクトの一環として「指紋認証による一括免税手続きアプリ」を開発し、免税店向けに提供します。同アプリを活用すると、訪日外国人観光客は、事前にパスポート・指紋登録を行えばパスポートの携帯がなくても指紋ひとつで免税手続きを行うことができ、消費の活性化につながることが期待されます。
アプリ展開イメージ
■Application Playerとは
Application Playerは、「誰でも簡単にITを活用できる、ヒトが中心の世界をつくる」ことをテーマに当社が開発したUnifinity Platformの中核を成すアプリケーションフレームワークです。
効率的に開発、安定的に運用
開発環境であるUnifinity Studioではアプリの開発をノンプログラミングで自由に行うことができ、開発したアプリはApplication Playerを使用することでマルチOSに対応します。さらに、OSバージョンアップの影響もApplication Playerで吸収するため、アプリのメンテナンスが不要になります。これらにより、モバイルアプリ開発の効率化、および安定運用を簡単に実現することができ、お客様は業務のモバイル化に専念することができます。
Unifinity Platform概要
アプリのOS依存を最小化
Unifinity Studioで生成したアプリケーションファイルを各OSのネイティブ環境で動作するApplication Player上に展開することで、アプリを実行します。通常OSが行うような処理の一部をApplication Playerが代替することで、OSへの依存を最小化しています。ビジネス利用に耐えうる安定性を、モバイル環境でも実現できます。
アーキテクチャイメージ
■ 会社概要等
浅草おもてなしプロジェクトについて
「浅草おもてなしプロジェクト」は、株式会社マネーパートナーズ(本社:東京都港区 代表取締役社長:奥山 泰全)、株式会社ワイヤレスゲート(本社:東京都品川区 代表:池田武弘)、株式会社Liquid(本社:東京都千代田区 代表:久田 康弘)、株式会社セグラスツーリズムエージェンシー(本社:東京都台東区 代表:海老原 孝礼)、株式会社AppGT(本社:東京都千代田区 代表:杵渕 秀樹)及びMPS社並びに当社が提携することで、「通貨」「通信」「言語」「認証」「体験プログラム」「交通」を一括して整備し、訪日外国人観光客が安心して日本での滞在を楽しめる環境を提供するプロジェクトです。
MPS社について(https://www.mpsol.co.jp/)
「お客様視点にたった」関わりをさせていただくこと、そして、お客さまとともにプロジェクトを成功に導くまで歩ませていただくことをモットーに、「ITとビジネスを融合したビジネス設計」とそれを支える「最新技術を駆使したシステム開発」を提供しています。お客様の業務課題を解決するのにふさわしい最新技術を駆使した、高品質、低コスト、かつ短納期でのシステム開発を行います。
当社について(http://unifinity.co.jp)
「誰でも簡単にITを活用できる、ヒトが中心の世界をつくる」ことを目指し、コーディング不要、グラフィカルなインターフェースの高生産性アプリ開発基盤「Unifinity? Studio」、マルチOS化・マルチデバイス化を実現する「Unifinity? Application Player」、カスタマイズが簡単、シンプルで使いやすい「Unifinity? Applications」といった製品群で構成されるUnifinity? Platformを提供しています。
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